NTT東日本とクラスメソッドは、共同出資を行い、クラウド導入支援事業を行う新会社「ネクストモード株式会社」(以下、ネクストモード)を2020年7月1日(予定)に設立すると発表した。

ネクストモードでは、クラウド技術や製品を組み合わせた、パブリッククラウドの導入コンサルティング・保守運用を主な事業とし、企業の競争力向上と新しい働き方のサポートをしていくとのことだ。

現在、人手不足が深刻な状況下にあって、パブリッククラウド導入による業務改善やデジタルトランスフォーメーション推進等のニーズが顕在化している一方、「よく分からず導入に躊躇している」「導入しても有スキル人材がいないので運用できない」など、クラウドサービス導入へ障壁を感じている声が上がっているという。

このような背景を踏まえ、NTT東日本のネットワーク力とクラスメソッドのクラウド活用力を掛け合わせることで、顧客のサスティナブルな成長をサポートする「クラウド分野のパートナー」として新会社を設立するに至ったとのことだ。

主な事業内容は、パブリッククラウド構築やクラウド運用保守事業を行っていくという。

ネクストモードは、登記上の住所は持つものの、働く場所にとらわれない仕事の進め方をしていき、顧客とのコミュニケーションにおいてもSaaSをはじめとするさま々なツールを効果的に活用することで、対面だけで行うよりも効率的に、かつ円滑に行うとしている。

また、NTT東日本のネットワーク力×クラスメソッドのクラウド活用力が実現する少し先の未来に期待してほしいとのことだ。