WeWorkとソフトバンク、過小評価されている創業者をサポートするプログラムを立ち上げ
SoftBank Investment Advisers（以下、SoftBank）とWeWorkが提携し、テクノロジーと起業家精神の多様性を加速することに焦点を当てた仮想プログラム「EMERGE」を立ち上げることを発表した。
EMERGEは、特定の新興企業に、ビジネスの拡大に必要なツールとネットワークへのアクセスを提供する8週間のプログラム。
同プログラムは、テクノロジーとベンチャーキャピタルの平等を高めることを目的として立ち上げられたものであり、主要なネットワークにアクセスできず、ビジネスを拡大するためのメンタリングを欠いているために、過小評価されていると思われる創設者に適用される。
なお同プログラムの適用者は、SoftBank投資顧問担当副社長のDami Osunsanyaと米国西部のWeWork Labs責任者であるElizabeth Scallonが率いるSoftBankとWeWorkの幹部で構成される諮問委員会によって選ばれるとのこと。
4月27日に正式に開始されたこのプログラムの最初の適用者は、14のスタートアップとなっており、諮問委員会によれば、革新的でスケーラブルなソリューションを通じて複雑な問題を解決しているスタートアップを選抜したとしている。