ぴあ、スペースシャワーネットワーク、ナターシャ、DOMMUNE、SHOWROOM、KDDIは、6月以降、各社の知見やアセットを活用し、ライブ映像の撮影・配信などオンラインライブを軸にしたエンターテインメントの取り組みを開始することを発表した。
同取り組みで創出したものは、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的として、KDDIと渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会が主幹事として活動する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を通じ提供するという。
同取り組みでは、エンターテインメント文化の維持・発展を支援すべく、各社の知見やアセットを結集させ、ライブ映像の撮影・配信、オンラインライブを軸にした新たなマネタイズ機能までを一元的にサポートする環境を提供する。
またソーシャルディスタンスを考慮したより安心・安全な「場」の提供も実現するとしている。
具体的には、スペースシャワーネットワークの所有スタジオやSUPER DOMMUNE tuned by au 5Gにて、「au 5G」や最新テクノロジーを活用し、より安心・安全なライブストリーミング環境の提供を渋谷区から開始。
「ぴあアリーナMM」でもライブストリーミング環境の整備を予定しており、全国へ対象を拡大していくという。
渋谷区の各会場で収録した映像は、ぴあとKDDIが共同で提供するサービス「uP!!!」や、SHOWROOMが提供するストリーミングサービス「SHOWROOM」、また「SUPER DOMMUNE tuned by au 5G」などを通じて、オンラインライブや、さまざまなライブエンターテインメントコンテンツを自宅などから、スマートフォンでいつでも楽しめる環境を提供するとしている。