楽天モバイルは5月14日、米Innoeye, LLCおよびInnoeye Technologies, Pvt. Ltd.(以下、イノアイ社)を買収する計画を発表した。

楽天モバイルは、今回の買収により、イノアイ社が保有するネットワーク運用ソフトウェアの開発技術およびソフトウェア開発チームを取得。

構築している5Gネットワーク用の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークプラットフォームである「Rakuten Communications Platform」をグローバルでサービス展開するために、開発体制の強化を図る。

楽天モバイルは今後、Rakuten Communications Platformを世界の通信事業者が仮想化ネットワークを構築するためのソリューションとしてサービス展開し、事業者のニーズに沿った機能を提供していくとしている。

また、Rakuten Communications Platformでは、事業者が必要な機能をアプリケーションストア形式のインターフェースを通じて購入し、開発・運用するネットワークに展開できる機能を備える予定とのことだ。