日本マイクロソフトは、東京都渋谷区が、さらなる教育 ICT 環境の充実を目指し、区立の小中学校全26校のすべての児童生徒に順次配布する端末として、マイクロソフトの最新デバイス「Surface Go 2」の 12,500 台の導入を決定したことを発表した。

Surface Go 2は、文部科学省が「GIGA スクール構想」で示している「学習者用端末の標準仕様」をすべて満たしており、デジタル教材の活用に十分耐えうる性能、ペン描画機能、高精細の両側カメラなど、これからの子どもたちに必要な機能を備えた、GIGA スクール構想「応用パッケージ」に最適なデバイスであるという。

なお、同製品は5月12日より、提供を開始している。

渋谷区は2017年9月から、Windowsタブレットを区立小中学校のすべての教員・児童生徒に配布している。現在利用している端末の更新を機に、さらなる教育ICT環境の充実を目指して、Surface Go 2の導入を決定したとのことだ。

また、Microsoft 365 A5を組み合わせ、子どもたちの学習過程で重要な「手書き」の要素を残したまま、最先端の教育ICT環境を拡充していくという。