メルカリと学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校(以下、N高)は、校のN高通学コース課題解決型学習(PBL)プロジェクトNの授業にて、「プロジェクトNコラボレーション授業」を実施すると発表した。

同授業では、未来の価値交換を支えるビジネスやサービスを創造するというテーマをもとに「Project 2040 – 20年後の価値交換を考える」を実施するという。

また、新型コロナウイルス感染予防のため、インターネットを活用したオンライン授業で全国の通学コースの生徒を繋ぎ、学びの機会を提供するとのことだ。

メルカリは「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションとし、2017年に研究開発組織「mercari R4D(以下、R4D)」を設立。「テクノロジーの力で価値交換のあり方を変えていく」をコアコンセプトに研究開発を行っている。

今回の授業は、R4Dと東京大学インクルーシブ工学連携研究機構の共同研究テーマである「価値交換工学」を背景に企画されたという。

なお、同授業の実施期間は、5月13日~6月26日。

N高とメルカリは、実社会を題材に、自ら答えがない課題に取り組み、解決策を導き、発表する授業を通し、生徒たちが大人として生きていく20年後の未来はどのような形になっているのか、そこにどのようなビジネスやサービスがあったら良いのか考える機会を提供するとのことだ。