LINE、テイクアウトやデリバリーの対応店舗をわかりやすく表示する機能を追加

TAG:
linehealthcare

LINEは、同社が提供する法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」において、新型コロナウイルス対策によりテイクアウト・デリバリーに対応している店舗を支援するための新たな機能を開始すると発表した。

LINE公式アカウントは、企業や店舗がLINE上にアカウントを作り、「友だち」となっているユーザーに対してメッセージ配信を行うことができる法人向けアカウントサービス。

今回、テイクアウトやデリバリーに対応している店舗のさらなる認知獲得・集客を支援することを目的に新機能の提供を開始するとのことだ。

具体的には、店舗公式アカウントのプロフィールにテイクアウト・デリバリー対応状況を表示する機能や、LINEアプリ内の検索結果として表示されるLINE公式アカウント情報にテイクアウト・デリバリー対応状況を反映する機能などを追加するとしている。

プロフィールにテイクアウト・デリバリー対応状況を表示する機能は、4月28日より提供を開始しており、LINE公式アカウントの全料金プランおよび全アカウントタイプにおいて無料で利用が可能となっている。

また、LINE公式アカウント情報にテイクアウト・デリバリー対応状況を反映する機能は、5月14日より提供予定となっている。

LINEアプリのホームタブあるいはトークタブの上部で検索を行った結果として店舗のLINE公式アカウントが表示される際、テイクアウト・デリバリーに対応している店舗だということが表示されるようになるとのことだ。

これにより、店舗のLINE公式アカウントを友だち登録していないユーザーにも、テイクアウトやデリバリーができる店舗であると認知される機会となるという。

また、トークリスト最上部のスマートチャンネルから、テイクアウト・デリバリーに対応している飲食店のLINE公式アカウントをまとめた特設ページの情報を通知する機能を5月18日以降に提供予定であるとのこと。

トークリスト最上部のスマートチャンネルは、LINEのなかでも特にアクティブ率が高く、このスマートチャンネルに特設ページを設定。

特設ページ内では、デリバリーやテイクアウトを受け付けている店舗の情報やLINE内での検索方法、おすすめのアカウントを紹介するコンテンツが掲載される予定であるという。

同社は、今後もコーポレートミッションである「CLOSING THE DISTANCE」の実現を目指し、コミュニケーションインフラとして様々な局面での企業や店舗などに対する支援を積極的に行っていくとのことだ。

モバイルバージョンを終了