神戸市は5月13日、新型コロナウイルス感染症拡大等の防止のため、テイクアウトやデリバリーを新たに導入する飲食店に対する支援策を発表した。

今回支援策として、テイクアウト・デリバリーへのシフトを行ったまたは行う予定の市内中小飲食店を対象に容器やビニール袋等の「テイクアウトスターターキット」を支給するという。

また、新型コロナウイルス感染症や食中毒を予防する衛生管理等を啓発するため、飲食店や配達者、購入者に向けた、衛生管理啓発用リーフレットの制作・配布を実施するとのことだ。

神戸市は、今後の食中毒等のリスクが抑制され、「安全・安心」なテイクアウト・デリバリーが拡がり、経済活動の維持や医療機関や保健所の負担を減少する効果が期待されるとしている。