ヤフーが提供する無料のカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」は5月12日、ユーザーの事故リスクの低減および交通事故の少ない社会の実現を目的に、ドライバーの走行距離や安全運転度合いを計測し可視化することで、継続的な安全運転を促す「ドライブ記録」機能を追加したと発表した。
ドライブ記録は、ドライバーの走行距離や安全運転度合いを計測し、累計走行距離と、安全運転度合いを表すドライブランクなどを可視化し、継続的な安全運転を促す機能だ。
累計走行距離は、ユーザーが「Yahoo!カーナビ」を利用し、運転した累計の走行距離に応じて、ビギナーズステージからマスターズステージまでの4つのステージに振り分けられる。
ドライブランクは、急アクセル、急ブレーキなどの運転特性を基に、DからS評価までの5段階で評価されるという。
今回、走行距離や安全運転度合いを計測する「ドライブ記録」機能を追加するとともに、ソニー損保が開発した、事故リスクの低い運転をしたユーザーの保険料がキャッシュバックされる自動車保険「GOOD DRIVE」への導線を設けた。
Yahoo!カーナビは今後、保険業界などさまざまな業界との取り組みを強化し、ユーザーの事故リスクの低減および交通事故の少ない社会の実現を目指すとのことだ。