一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)とプロ野球12球団は、2020年オールスターゲームを中止することを発表した。
オールスターゲームは、日本野球機構が主催する、セントラル・リーグとパシフィック・リーグの各選抜チームによる対抗試合。1951年に第1回が開催され、毎年開催されてきた同大会は、今年で70回目を迎える予定であったという。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ファンとともに出場選手を選出するファン投票をはじめとした選手の選考、その他の重要となる準備に着手できない状況であることから、中止という判断に至ったとしている。
また、NPBは、公式戦の開幕についてもオンラインで12球団代表者会議を開催。感染の状況を慎重に見極めながら開催のための準備が整うことを条件に、6月の半ばから下旬にかけて開幕ができるように目指すことで12球団が一致したとのことだ。