Instagramは5月12日、新型コロナウイルスの影響を受けている中小ビジネスを支援する取り組みの一環として、スタンプやアクションボタンを通じて店が発行するギフトカードを購入できる機能を日本でも導入することを発表した。
今回のアップデートにより、ビジネスは「ギフトカード」スタンプをInstagramストーリーズの投稿で使ったり、プロフィールにアクションボタンを追加したりすることができるようになる。
「料理を注文」スタンプと同様、利用者がスタンプやアクションボタンをタップすると、ビジネスが設定した提携するプラットフォームのページが表示され、ギフトカードを購入することが可能だ。
国内では、キッチハイク、Square、TableCheckの3社と協業し、この機能を導入。
Instagramのビジネスプロフィールを利用しているアカウント（ビジネスアカウント）で、3社の加盟店であれば、スタンプの利用やアクションボタンの設定を無料で行うことが可能となるという。
また、先月末に発表した「料理を注文」機能をより多くの飲食店に利用できるよう、国内におけるパートナーを拡大し、TableCheck、出前館、USEN Media（USEN-NEXT GROUP）、DIRIGIOと協業するとのことだ。
これにより、すでに対応しているUber Eatsに加えて、TableCheck、出前館、Picks、ヒトサラの4サービスに加盟している飲食店も、「料理を注文」スタンプをストーリーズで使ったり、プロフィールにアクションボタンを追加したりできるようになるという。
さらに、ビジネスのInstagramアカウントをに紹介できる「お店を応援」スタンプを新たにローンチ。
利用者は、紹介したいビジネスのアカウントを選び、スタンプとしてシェアすることができる。スタンプには選んだアカウントの投稿のプレビューが表示され、タグ付けされたビジネスは利用者の投稿をシェアすることも可能になるとしている。