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ディップ、不動産向けRPAの提供開始 物件情報更新を自動化

ディップが、不動産業界に特化したRPA「不動産コボットfor物件取得」を、6月1日より提供開始することを発表した。

不動産コボットfor物件取得

不動産コボットfor物件取得は、FAST RPA「コボット」シリーズの不動産業界向けのサービス。

同サービスを利用することで、物件空室情報サイトへ自動でログインして、新規物件情報の取得や、前日までに申し込みがあり削除された物件情報やその他更新情報を取得することが可能となる。

さらに、取得したデータと既存のデータを確認し、新規物件リスト、削除物件、更新情報を任意のデータ形式(エクセルなど)で自動入力まで完了する。

不動産業界では、「物件情報更新」という各種販促サイトへ最新情報を出稿するルーティン作業が存在するという。この作業に人的リソースを割かれ、長労働時間を招き、働き方改革を進めにくい現状が課題となっている。

同社は、この課題を解決するため、派遣会社特化型「コボット」のノウハウを活かし、不動産業界の労働問題の改善を進めるべく同サービスの開発を重ねてきたとのことだ。

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