出前館が、LINEが運営するデリバリーサービス「LINEデリマ」と枚方市と連携し、新型コロナウイルス拡大防止に向けた枚方市民の外出自粛の促進、また新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける枚方市内飲食店の事業継続に向けて出前館のサービス利用料の助成を含めたサポートを展開することを発表した。
出前館は5月７日～7月31日までに利用申し込み等をした店舗に対して、初期制作費用（通常2万円）を免除。さらに配達代行手数料（商品代金（税抜）の30％）の7％分を助成し、23%とし、枚方市内飲食店の出前サービス開始を支援する。
さらに飲食店従業員支援として、新型コロナウイルスにより休業・営業縮小を余儀なくされる飲食店で働く従業員（アルバイト）の短期的な雇用確保を図る取り組み「飲食店向け緊急雇用シェア」を積極的に実施していくとのことだ。
なお、枚方市は飲食店に対して、出前館のサービス利用料（最大10％）の全額を助成。枚方市民が出前館またはLINEデリマで注文を行うと、LINEポイントのコード又はLINEポイントにて500円分のクーポンを配布するという。
出前館は、引き続きLINEデリマおよび枚方市と協力し、市民への負担軽減や経済活動の維持につながる支援を展開していくとしている。