ラストマイルワークスは、誰もが空間や体験を共有できる社会を目指してVR空間共有プラットフォーム、comonyβ版(以下、comony)をリリースした。
VRを自社の事業に取り入れたい企業や、クリエイターやアーティスト向けに、VRデバイス(Oculus Rift/Oculus Rift S)、PC(windows/Mac)用のサービスを展開するという。
クリエイター向けサービスでは、専用のSDKで簡単にcomony上に空間をアップロードすることができ、CGで設計した建物やクリエイターによるVR空間などをcomonyにアップロードすることで、世界中の人と作品を共有することが可能になるとのことだ。
また、法人向けサービスでは、独自のクラウド型の開発手法を用いることで、企画-開発-運用までワンストップでVRコラボレーションアプリを開発することが可能。
不動産や教育、企業の社内研修、歴史的建造物のデジタルアーカイブ等、様々な業界で利用できるとしている。
comonyは、独自のクラウド型の開発をおこなうことで、開発コストと期間を従来の1/2に短縮。
機能として、アバター同士でのコミュニケーションや、公開制限、シミュレーション機能等パノラマVRではできない機能を標準で実装しているという。