ナイキ、アスリートと協力し医療機関へ履物や衣料品寄付を発表

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米ナイキが、新型コロナウイルスの対応に追われる医療従事者へ、非営利団体Good360と提携し140,000点以上の履物、衣料品、機器を寄付することを発表した。

この取り組みは、医療従事者への感謝のメッセージによって導かれているとしており、様々なアスリートと協力しシカゴ、ロサンゼルス、メンフィス、ニューヨークシティの医療システムと病院、および退役軍人保健局内の30,000ペアの「Nike Air Zoom Pulse」を寄付するという。

協力しているアスリートには、MLBのロサンゼルス・ドジャースのJoc Pedersonやサッカー・フランス女子代表のAmandine Henryらがおり、動画にてメッセージを述べている。

なお、追加の2,500ペアは、バルセロナ、ベルリン、ロンドン、ミラノ、パリ、ベルギーなどヨーロッパ中の病院に寄付されているとのこと。

同シューズは、ヘルスケアアスリートや日常のヒーロー向けに設計された最初のシューズ。オレゴン健康科学大学の医療従事者とオレゴン州ポートランドにあるドーンベッチャー小児病院からの考慮事項と連携して完成したという。

米国での同シューズの寄付は、同社の長年のパートナーである、製品寄付の効率的な配布を専門とする非営利団体Good360によって管理される。また、約95,000足のサッカーソックスも、ロサンゼルスとニューヨーク市の医療従事者向けにGood360を通じて提供するとのことだ。

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