ウォルトディズニーカンパニーが、運営上および財務上の観点から、2020年度上半期の配当金を見送ることを決定したと発表した。
これは、新型コロナウイルスのパンデミックに対応して、同社が取ったいくつかの措置の一つであるという。取締役会の行動として、設備投資の削減や上級管理職への給与の削減、従業員の徹底的な困難な決定もしているとのことだ。
半期配当を発行しないことにより、1月に株主に支払われた1株当たり88セントに基づいて、当社は約16億ドルの現金を維持。
また、同社は、1-3月(第2四半期)に失われた利益は最大14億ドル(約1490億円)に上ったと発表。そのうち10億ドルはテーマパーク休業による影響だと説明し、同社のほぼ全ての事業分野で打撃を被ったことを明らかにしている。