新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、日本全国では外出自粛を要されている。それに伴うテレワークや在宅勤務の増加により、飲み会を自宅に居ながらオンラインで行う人々が増えている。
現在話題となっている「オンライン飲み会」。ZoomやSkype、また、Messengerのアプリが多く使われており、似通った部分があるだろう。そこで今回は、そんなマンネリを打開できる、オンライン飲み会をより楽しむことができるツールを紹介する。
LINE
多くの人が使っているLINEだが、iOS/Android版LINEのバージョン10.6.5およびPC版LINE(Windows/Mac版バージョン5.23.0以上)にて、自分のスマホやPC(パソコン)の画面を友だちにリアルタイムで共有できる「画面シェア」機能が加わった。
この機能追加により、離れている友だちや家族とYouTubeを一緒に見ることができる。
1対1でのビデオ通話、グループでのビデオ通話のどちらでも画面共有が可能となったという。また、LINEのグループビデオ通話なら、最大200人まで時間制限無しに無料通話ができる。
また、顔を出したくない場合は、LINEのキャラクターであるコニーや猫、犬のエフェクトを使うことができ、エフェクトでは背景も変更可能となっている。
みんのみ|みんなのオンライン飲み会
「みんのみ|みんなのオンライン飲み会」は、CtoCオンラインイベント特化のプラットフォーム。
誰でも自由にテーマを決めて簡単にオンラインイベントを開催することができ、既存の知り合いを超えて参加者を探すことが可能になっている。
また、「家にいながら共通点を持つ人と知り合いたい」「応援しているあの人が開催するイベントに参加したい」と思う人は、様々なイベントの中から気になるものを選んで参加することができる。
ZoomやGoogleハングアウトなどのリンクを入力し公開すれば簡単にイベントを開催可能。開催日時や参加費用はイベント企画者が自由に決定できる点も特徴である。
House Party
「House Party」は、最大8人が一度にビデオチャットできるソーシャルネットワーキングアプリ。Facetimeとは異なり、誰かに電話する必要はなく、ユーザーは、友達がアプリを開いたときに通知を受け取り、友達(および友達の友達)とのチャットに参加できるという。
また、ほかのアプリと異なる点は、友達とゲームをプレイすることができる。プレイするゲームを選択すると、友達を追加するよう求められ、参加すると一緒にゲームを楽しむことができる。
Squad
「Squad」は、最大9人でビデオ通話が可能。ルームを開始し、友達をビデオチャットに招待したり、スマートフォンやタブレットなどで画面を共有したり、一緒にYouTubeを観ることができる。
また、同サービスのデスクトップアプリでは、Netflixなどのストリーミングでテレビ番組や映画を一緒に見られるという。
これらのオンラインコミュニケーションツールを利用することによって、普段のオンライン飲み会にプラスで楽しむことができるだろう。また、オンライン飲み会は、自宅でできるため、飲みすぎや時間を忘れてしまわないように注意が必要だ。
ゴールデンウィークは、自宅で友人や家族とオンラインで繋がり外出自粛に努めることが最適であるのではないだろうか。
今回紹介したオンライン飲み会ツールを使って、新しい楽しみ方を見つけてみるのもよいかもしれない。
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