タイミーは、新型コロナウイルスの影響で求人者数が増加していることを受け、外出することなく安心して働ける環境をより多くの人に提供すべく、在宅で勤務可能な案件の掲載を本格的に開始した。
まずはABEJAと協業し、データ入力をメインとした在宅案件掲載を開始するとのことだ。
同社は、5月1日以降に随時公開予定とし、在宅ワークの例として商品棚卸データの入力、契約書の項目の抽出・データ入力、SNSインフルエンサーのデータ入力などが挙げられている。
今回の協業で、ABEJAがもつABEJA Platformの仕組みを活用することで、外出することなくオンラインで働くことが可能になる仕組みを構築するという。
また5月から、ABEJAの在宅ワークの募集もタイミーに掲載し、第一弾としてAIモデルの学習用データを作る「アノテーション」の業務の募集を開始するとしている。
両社は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言発令により、飲食店業界など突然仕事を失った従業員や、学校の休校によりパート先への出勤が難しくなった人が増加しているため、今回両社は協業し、資格不要で在宅でも働ける案件の掲載を開始するに至ったとしている。