バンダイの子会社であるシーズが、菊名記念病院の橋爪医師から要請をうけ、飛沫防護マスク(フェイスシールド)を1万セット生産し、菊名記念病院および公益社団法人東京都医師会などへ寄付したことを発表した。
また、逼迫する医療現場からの要請を受けフェイスシールドの供給不足を緩和するため、5月1日より正式に生産を開始し、 月に6万セットを製造できる生産体制を整え、医療機関へ順次販売を開始する。
シーズは、バンダイナムコグループにおける玩具・プラモデル・玩菓・電子ゲーム・文具の国内生産や、医療機器 やエレクトロニクス製品の OEM ビジネスを展開する子会社。
同社によれば、要請を受けてから約2週間でフェイスシールドの金型を製作し、4月24日から現在までで1万セットのフェイスシールドを生産したという。
今後も1日3,000セットのペースで販売用マスクの生産を継続していくとのことだ。