Googleが、ビデオ会議ツールGoogle Meet を全てのユーザーに無料で提供することを発表した。5月初旬から数週間かけて順次無料で利用することができるようになる。

google meet

Google Meetは学校、政府機関、企業などで利用されてきたビデオ会議サービス。新型コロナウイルス感染拡大の長期化を受けて、5月初旬からGoogle アカウントを持っているユーザーなら誰でもサインアップ可能となり、個人利用も可能となる。

従来同サービスは、企業、組織、教育機関向けサービスであるG Suiteの一部としての提供に限られてきたが、今後は、ウェブやモバイル端末のアプリから無料で利用できる。

また、今回の無料提供では、すでに企業や教育機関向けに提供している製品と同じ機能をすべて使えるようになっており、通常時は会議毎に60分の時間制限が設けられているが、2020年9月30日まで同制限も無効となるとのことだ。