楽天カードが、総務省が実施する「マイナポイント事業」におけるキャッシュレス決済事業者としての登録が完了したことを発表した。

マイナポイント事業とは、キャッシュレス決済サービスを提供する決済事業者を通じて付与される「マイナポイント」の活用により、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進および官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とし、総務省が2020年度に実施する事業。

今回、楽天カードが同事業のキャッシュレス決済事業者として登録され、マイナポイントの申込受付において、2020年7月より楽天カードの選択が可能となるとのことだ。

また、マイナポイントの付与は、楽天カードでの買い物に対し、25%分、上限5,000円相当を楽天ポイントで付与するという。

同社は、同事業への参画を通じ、キャッシュレス化をさらに後押しすると同時に、マイナンバーカードおよびマイキーIDの保有者がキャッシュレス決済を身近に利用できるよう、さらなる利便性およびサービス向上に努めるとしている。