アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」を運営するマクアケと、エイベックス子会社でクリエイターエージェンシー事業等を展開するTWHが連携し、新型コロナウイルスの影響を受けているアーティストを支援する「TWH×Makuakeプロジェクトスタートアップキット」を実施することを発表した。
TWH×Makuakeプロジェクトスタートアップキットは、インターネット業界と音楽・芸能業界の橋渡しを志すTWHのノウハウや設備を、新型コロナウイルスの影響を受ける支援対象アーティストに対して提供し、Makuakeでのプロジェクト実施をサポートするプログラム。
Makuakeでプロジェクトを実施する際に必要なプランニングや、プロジェクトの意図をわかりやすく伝える文章の作成、映像の制作や、メディア向けのプレスリリース作成・配信代行などのPRサポートをはじめ、プロジェクト終了後にはサポーターへのリターンに必要な協力先の紹介や実務サポートなどを、一貫してTWHが支援する。
なお、この一連のサポートは手数料無料で提供される。
両社は、新型コロナウイルス拡大防止のため、ライブやイベントの自粛が続き、音源リリースやライブ活動などとはまた違う形でのアーティストとファンのコミュニケーションが求められていることを受け、アーティストがMakuakeを活用して、よりファンと繋がる機会をもつことができるようなサポートプログラムを提供するに至ったという。
マクアケは、同取り組みの支援対象となるアーティストによるMakuakeでのプロジェクト実施に向けたサポートを実施。TWH がアーティストと連携してMakuakeのプロジェクト実行者となり、プロジェクトページを通してアーティストの新しい取り組みを発表し、応援してくれるサポーターを募るとのことだ。
なおサポーターは、アーティストの思いやプロジェクトを実施する背景を知った上で、応援の気持ちとともに自身が欲しいサービスや体験を買う“応援購入”をすることで、アーティストの挑戦が実現するよう後押しすることができるという。