USENら、バーチャルスナックの提供を開始 新型コロナ支援

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ホットランド、コシダカホールディングス、ランシステム、USENが共同で「スナックタウン(β版)」の運用を開始することを発表した。

スナックタウンは、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令等により甚大な被害を受けているスナック、BAR業態の店舗を支援するために生まれたもの。

スナックのバーチャルサービスとなっており、スナック店舗にライブ配信器材を設置することで、ユーザーは自身のスマートフォンでアクセス、事前にポイントをチャージし、スナック店舗にいるママとオンラインでつながることができる。

また、同サービス内で事前決済されたポイントで店舗へギフトを送ることも可能となっており、その収益も各店舗に還元される。

今回は、β版の試験運用とコロナ危機からの経営支援として、新規で加盟する30店舗に対して、初期費用および月額費用を無料(ライブ配信器材・通信費の負担なし)で提供するという。

提携企業らによれば、外出自粛が余儀なくされるユーザーの需要をむしろ肯定的にとらえ、同サービスを利用することで「若者離れ」と「斜陽化」が進んでいたスナックの魅力を誰でも気軽に楽しんでほしいとのことだ。

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