巨人・原監督ら5名が都へ5,000万円寄付 球団は支援基金立ち上げも

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読売新聞社が、読売巨人軍の原辰徳監督と阿部慎之助二軍監督、菅野智之、坂本勇人、丸佳浩の3選手が、新型コロナウイルス感染症の対応に尽力する東京都内の医療現場を支援するため、計5,000万円を都に寄付したことを発表した。

小池百合子都知事は定例記者会見で寄付を受けたことを明らかにし、「温かいご支援に厚くお礼申し上げたい」とコメント。

東京都によると、寄付金は医療機関で不足しているマスクなどの購入費に充てるとのことだ。

また、原辰徳監督ら5名が医療現場支援のため、一般の人々に対しても広く募金を呼び掛けたいと要望していることを受け、読売新聞社と社会福祉法人「読売光と愛の事業団」が「東京コロナ医療支援基金」を設けたという。

なお、球団からも東京都に対し、医療現場で不足している医療用マスク「KN95」10,000枚と、サージカルマスク30,000枚、環境除菌用クロス(60枚入り)3,000パックを寄贈。

巨人軍の社会貢献活動「G hands」の一環として、2019年シーズン中の勝利試合や記録達成時に行われたヒーローズプレートのチャリティーオークションの売上などを購入費に充てたとのことだ。

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