サイバーエージェントがインターネット広告事業において、官公庁・地方自治体向けにDX推進を行う専門部署「デジタル・ガバメント推進室」を設立したことを発表した。

サイバーエージェント デジタル・ガバメント推進室

新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がるなか、現在、行政が進めている「デジタル・ガバメント実行計画」においても、さらなるデジタル化の前倒しが至急検討される(※)など、官公庁や地方自治体における行政手続きのデジタル化が急務とされているという。

こうした事態を受け、同社はDX推進を行う専門部署であるデジタル・ガバメント推進室を新設。

同部署では、官公庁・地方自治体向けに、急務とされている行政手続きのあらゆるデジタル化推進の支援を実施。また、デジタルを活用した情報管理から施策提案・運用・実行まで、広告のみならずAI技術やブロックチェーン技術等も活用しながら、行政の推進するデジタル化支援全般を行っていくとのことだ。

※2020年4月22日、総理大臣官邸で開催された、第77回高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)および第8回官民データ活用推進戦略会議にて