TikTokが、レストランやバーなど飲食サービス業界に400万ドルを寄付したことを発表。
全米国立レストラン協会教育財団(NRAEF)が立ち上げたレストラン従業員救済ファンド(RERF)と、料理家を支援する非営利団体・ジェームズビアード財団が立ち上げた飲食料品業界救済ファンドに、それぞれ200万ドルを提供したという。
NRAEFのレストラン従業員救済ファンドは、新型コロナウイルスにより経済的に影響を受けた米国のレストラン労働者を支援するもの。著名なシェフであり、レストラン経営者でもある業界アイコンGuy Fieri氏と協力し、米国レストラン救済キャンペーンを啓蒙している。
また、ジェームズビアード財団の飲食料品業界救済ファンドは、資金が緊急に必要な小規模レストランが廃業しないようにするため財政支援を提供することを目的とした基金となっている。
TikTokは、今回の寄付に関して「飲食業界に400万ドルを寄付できることを誇りに思っている」とコメントしており、今後も新型コロナウイルスの影響によって被害を受けているその他の業界もサポートしていきたいとしている。