神戸市と出前館、事業連携協定を締結 飲食店と家庭を支援

神戸市と出前館は4月24日、事業連携協定を締結し、中小飲食店を対象とする「出前館」のサービス利用料助成をはじめ、家庭支援にもつなげる支援策「KOBE出前シフトサポート」を実施すると発表した。

今回の取組みでは、飲食店に対し、出前館サービス利用料や、配達代行手数料を助成する。

また、飲食店就労者に対しては、「飲食店向け緊急雇用シェア」を実施し、収入確保を支援。

さらに、家庭に対しては、LINEデリマおよびdデリバリーで利用することができるクーポンと出前館で使えるポイントを還元する。

実施期間は、緊急補正予算の議決予定日である5月1日から7月31日までの3カ月間を予定しているとのことだ。

神戸市は、今後も先払い利用券等による飲食店等の支援など、事業者や家庭への支援について、事業内容が固まり次第、順次公表し、実施するとしている。

モバイルバージョンを終了