クックパッドマート、非対面テイクアウト・宅配システムを開発

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クックパッドが、新型コロナウイルス感染症感染拡大による飲食店の営業自粛などを受け、生鮮食品EC「クックパッドマート」において、飲食店・惣菜店向けに、初期費・固定費無料で商品を販売できる非対面テイクアウト・宅配システムを開発したことを発表した。あわせて出店する飲食店・惣菜店の募集も開始する。

同サービスはクックパッドマートが、東京都・神奈川県を中心に設置している生鮮宅配ボックス「マートステーション」を拠点として行うことにより、手数料を低水準に抑えたサービス。従来のマートステーションは、市場や直売所などに設置されている共同集荷所へ出荷する出店者のみ商品販売が可能だったが、同社は今回持込出荷する仕組みも開発。

これにより地域の小売店などに設置されたマートステーションからの飲食物の販売が可能になることで、近隣の飲食店などがクックパッドマートでの販売を行えるようになった。

また、同サービスを開始するにあたってマートステーションを合わせて設置することも可能だという。

なお、出店に伴う固定費、初期費用は一切必要。マートステーションへの持込出荷で販売をした場合、商品販売価格の10%(税抜)を手数料として徴収する(決済手数料等の諸経費を含む)。

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