Twitterが、新型コロナウイルスに関するポリシーを拡大したことを発表。「人々に有害な行動を促し、パニック、社会不安、または大規模な混乱を引き起こす」未確認情報を含むツイートも削除対象になる。
We have broadened our guidance on unverified claims that incite people to engage in harmful activity, could lead to the destruction or damage of critical 5G infrastructure, or could lead to widespread panic, social unrest, or large-scale disorder.
— Twitter Safety (@TwitterSafety) April 22, 2020
同社は、具体例として「食品が2ヶ月間届かなくなると州兵が発表したため、できるだけ早く食料品を購入しよう」といった買い占めを促すデマや、「5Gが新型コロナウイルスを引き起こすので電波塔を破壊しに行こう」などといったものを提示。今後はこうした誤情報も削除の対象となるようだ。
さらに同社は、3月18日に更新されたポリシーを導入して以来、新型コロナウイルスに関して誤解を招く可能性があり、有害な可能性のあるコンテンツを含む2,230を超えるツイートを削除したことも発表。
引き続き人々に新型コロナウイルスに関する誤情報を含むツイートを削除するよう求めており、現在も自動化システムを使い、340万を超えるアカウントに異議を申し立てているとしている。