FacebookとInstagram、米国選挙に向けユーザーの拠点地を公開

米Facebookが、2020年11月に実施予定の米国大統領選挙を保護するため、アカウントの透明性をさらに高めることを発表。FacebookとInstagramにおいて、投稿のリーチが広いアカウントページには、そのアカウントがどこの国で運営されているか、また、どこの国の人を多くフォローしているのかなどが表示されるようにアップデートされた。

同機能は米国を拠点とするアカウントから試験導入が開始されるが、米国外に拠点を持つアカウントでも、米国への発信をメインとするユーザーに徐々に適用されるようになっていくとのことだ。

同社は、選挙のために、人々が見ている投稿の背後にどのような人がいるのかを理解できるようにしたいとコメントしており、今後もFacebookページやInstagramプロフィールの透明性を高める方法を模索していくとしている。

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