デルタ航空、機内で使用しなくなった飲食物を日本のフードバンクに寄付

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デルタ航空が、農林水産省の食品ロス削減の呼び掛けに応じ、機内で使用しなくなった食品と飲料を日本各地のフードバンクに寄付することを発表した。

寄付されるのは、1リットルのオレンジジュースを13,000本以上、2リットルペットボトルのお茶を800本以上、個別包装おつまみの22,000袋以上の寄付を予定しており、5月29日までに寄付を完了するという。

同社は、顧客と従業員の接触を減らすために、機内やラウンジのサービスを変更したことに伴い、食品および飲料の寄付を開始。

医療現場で働く人々や、援助を必要とする人々を支援するため、20万ポンド(約90トン)以上の食品を、日本以外にも世界中の病院や地域のフードバンク、その他の団体に寄付している。

また、4月より新型コロナウイルス感染の現場で働く医療従事者向けに無料のフライトの提供も開始。

さらに、同社の完全子会社であるデルタ・フライト・プロダクツでは、病院勤務者を保護するためのフェースシールドを生産している。

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