九州電力は4月22日、電気自動車を活用したカーシェアリングサービス「weev(ウィーブ)」の提供を12月から九州および首都圏で開始すると発表した。
同サービスは、マンション内で車を共有できるカーシェアリングサービス。マンションの規模に応じ1台もしくは複数台設置され、マンションの入居者のみが利用できるという。
スマホ専用アプリより、予約・利用が可能。時間料金200 円/15 分 、距離料金5円/kmとなっており、月額料金は無料。
同社によるとシェアリングエコノミーの普及に伴い、車も「保有」せずに「共用」する動きが見らているという。特にマンションにおいては、戸建て住宅と比べ、駐車場代の負担に伴う車の保有コストが高いなど、カーシェアリングの利用ニーズの高まりから、マンション内で車をシェアできる同サービスを提供するに至ったという。