山岳四団体は4月22日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、山岳スポーツ行為を自粛するよう共同声明を発表した。

緊急事態宣言対象地域が全国に拡大したことにより、外出制限、商業施設の相次ぐ閉鎖あるいは在宅勤務等が国民に強いられている。

このような現況下で、都市を離れての登山やクライミング行為は、感染を広め、山岳スポーツ愛好者自身が感染するリスクを高めることから、今回共同声明が出された。

同団体は、「事態の収束を見るまで山岳スポーツ行為を厳に自粛してほしい」と呼びかけている。