JAXAとネスレ日本は4月22日、親子で地球環境を学ぶための、共同エコプロジェクト「#NescafeOurPlanet(ネスカフェ アワープラネット)」を開始すると発表した。
同プロジェクトは、地球規模の環境変動や温暖化を可視化することで環境問題に取り組むJAXAと、製品の包装材料へのプラスチック使用量削減の取り組みやマイマグ・マイタンブラーの利用推進を行うなど、資源を大切にする取り組みを進めているネスレが共同で環境啓発を行うエコプロジェクト。
今回その第一弾として、地球環境を考える日“アースデイ”の同日に、「地球」や「環境」といったテーマについて親子で学べる「バーチャル科学館」を開設。
現在、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が多くなり、外出や授業の機会が少ない子供たちを支援するという。
バーチャル科学館は、JAXAの人工衛星「いぶき」や「しきさい」などが観測した環境変動を学ぶことができるとしている。
また、人工衛星が捉えた宇宙からのデータを紐解き、「猛暑」、「台風の脅威」、「異常気象」といった近年話題になることの多い環境変動の事象について学ぶことが可能であるという。