freeeが、スモールビジネスに向けた新型コロナ対策支援プロジェクト「PowerToスモールビジネス」を開始したことを発表した。
PowerToスモールビジネスは、個人事業主や中小企業に向け、freeeが提供する、新型コロナ対策支援のプロジェクトの総称。
同社によれば、新型コロナウイルスの影響下での事業継続のため、フルリモートワークを実施してきたが、特に確定申告や法人決算が盛んな時期においても、サービスを通常通り稼働させることができたという。
同プロジェクトでは、そのノウハウを生かしたリモートワークについてのセミナーや、融資、助成金などに関する各種オンラインセミナーを開催するとのことだ。
さらに5月初旬を目処に、「新型コロナ対策融資・持続化給付金利用シミュレーション」サービスの提供を開始予定。
業種や業歴、直近の売上の減少率など11の質問に回答すると、新型コロナ対策として発表されている融資制度や、実質無利子となる利子補給制度、4月最終週に公開が予定されている持続化給付金の利用可能性が確認できるという。
同サービスは取引の発注者と受注者が、クラウド上で情報を共同管理することで見積・発注・請求の3つの業務を効率化できるサービス。今後は、ただ取引の手間を省くだけでなく、受発注のきっかけとなるようなプラットフォームとして構築していくという。