シャープは、4月21日より、「SHARP COCORO LIFE」のECサイトにて、個人向けにマスクの販売を開始することを発表した。
同社は、日本政府からの要請を受け、三重工場のクリーンルームにおけるマスクの生産を2月28日に決定。
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、日本におけるマスクの供給不足を緩和すべく短期間で準備を進め、3月31日より、まずは日本政府向けに出荷を開始していたという。
今回の個人向けの販売数量は、当初は一日3,000箱とし、今後の生産能力の増強に伴い、一日10,000箱の販売を目指すとしている。
なお、より多くの人々に提供するため、在庫状況に応じて、一定期間に購入できる数量を、一人1箱(50枚入り)限りにするとのことだ。