エードットおよびクリア電子、大石屋は、新型コロナウイルス感染症による世界的な影響を受けて、“＃SafeHandFish”プロジェクトを発足した。
同プロジェクトは、中身を醤油から除菌液に変えた「魚の醤油さし」が、フードケータリングや中食の店舗を通して食事とともに生活者のもとへ届けられる。
日本人に馴染みのある「魚型の醤油さし」に除菌液を充填し、相次ぐ注文キャンセルで困っていた容器メーカーの救済と、需要と供給がミスマッチしていた除菌抗菌液の課題解決への取り組みであるという。
また、食の場面を通して除菌の意識と習慣を啓発し「個人の衛生管理（Personal Hygiene）」の訴求を目的にしているとのことだ。
現在、国際連合は新型コロナウイルス感染症への対策を促進すべく、クリエイティブ産業への呼びかけを実施。WHOと国連が公開したアクションの一つに「個人の衛生管理（Personal Hygiene）」が挙げられている。
これを受けて、3社がそれぞれの強みを生かし、同プロジェクトが実現されたとのことだ。