日産自動車(以下、日産)が、「すべては1本の線から始まる」というメッセージとともに、日産のグローバルデザインチームが世界中のアート仲間をつなげるソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始すると発表した。
このキャンペーンは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により多くの人が自宅待機となっている中、世界各国の日産デザイナーが数週間をかけてこのぬり絵を制作。
この塗り絵には、人気の現行モデル、未来を見据えたコンセプトカーのほか、一部に熱狂的なファンを有するモデルが用意されているという。
同社のグローバルデザイン担当専務執行役員アルフォンソ・アルバイサは、「私たちは今、大きな試練に直面していますが、そうしたときにこそ最高の作品が生まれたりするものです。そこで、『創造力豊かに自分を表現する機会を皆さんに提供し、それをともに分かちあえるようにしよう』と考えたのです」とコメントしている。
なお、同キャンペーンは、「#drawdrawdraw」タグをつけてSNSなどに投稿することで参加できるとのこと。また、歩道のアートでもナプキンのスケッチでも、日産のホームページからダウンロードした塗り絵でも構わないとしている。