米マイクロソフト、NBAとパートナーシップを契約

マイクロソフトは、全米バスケットボール協会と、ファンがNBAを体験する方法を変革する新しい複数年の同盟を発表した。

PHOENIX, AZ -DECEMBER 26: A generic basketball photo of the Official @NBA Spalding basketball during the Memphis Grizzlies game against the Phoenix Suns on December 26, 2017 at Talking Stick Resort Arena in Phoenix, Arizona. NOTE TO USER: User expressly acknowledges and agrees that, by downloading and or using this photograph, user is consenting to the terms and conditions of the Getty Images License Agreement. Mandatory Copyright Notice: Copyright 2017 NBAE (Photo by Michael Gonzales/NBAE via Getty Images)

このコラボレーションの一環として、マイクロソフトは、2020-21 NBAシーズンから、NBA、全米女子バスケットボール協会(WNBA)、NBA Gリーグ、USAバスケットボールの公式AIパートナーおよび公式クラウド&ラップトップパートナーになるという。

NBA、Turner Sportsが共同で運営する「NBAデジタル」とマイクロソフトは、機械学習とAIを使用して、次世代のパーソナライズされたゲームブロードキャストなどを配信するMicrosoft Azureで新しい革新的な消費者向けプラットフォームを作成する。コンテンツの提供だけでなく、NBAのさまざまな製品やサービスを統合するとのことだ。

このプラットフォームは、ファンがデバイスからNBAにどのように関与するかを再考する。これには、すべてのリーグ、チーム、また、プレイヤーアカウントのソーシャルメディアのフォロワー、18億のデータが含まれるという。

また、Microsoft Azureを介してライブおよびオンデマンドのゲームブロードキャストを配信するだけでなく、NBAの膨大なデータソースとビデオアーカイブは、最先端の機械学習、コグニティブ検索、高度なデータ分析ソリューションを通じてファンに公開される。

これにより、ファンの好みに合わせてコンテンツを調整し、参加に報酬を与え、かつてないほどの洞察と分析を提供する、よりパーソナライズされたファンエクスペリエンスが作成できるという。

さらに、同社とNBAは今後も、テクノロジーを使用してNBAのビジネスおよびゲーム運営を強化する方法を探るとのことだ。

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