Netflix、Acción Cultural Española(AC / E)、フィルムアカデミー、映画撮影および視聴覚芸術研究所(ICAA)は、スペインで新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける音響や映像の専門家に向けた支援ラインの設立を発表した。
この支援は、芸術および技術的な労働者を対象としており、Netflixは100万ユーロを寄付するという。
Netflixのオリジナルコンテンツ担当バイスプレジデントであるDiegoÁvalos 氏は、「ICAA、AC / E、フィルムアカデミーと協力して、テレビや映画の制作で最も大きな打撃を受けた労働者をサポートできることを感謝しています」とコメントしている。
なお、適格性の基準や個々の資金のレベルなどの支援に関する詳細は、今後セクター内の関連する社会的パートナーと決定されるという。また、共に支援したいと考える団体からの寄付も受け付けているとのことだ。
Netflixは、同支援ラインの作成は、映画やテレビの労働者をサポートするために1億ドルを割り当てるグローバルNetflixイニシアチブの一部であるとしている。この金額の大部分はスペインおよび世界中のNetflix制作を支援することを目的としており、残りは英国やイタリア、フランスなど、さまざまな国の音響や映像などの専門家のための資金に充てられるという。