デロイト トーマツ グループは4月15日、Global Powers of Retailingの最新版を日本語訳したレポート「世界の小売業ランキング2020」を発表した。
調査結果から、上位250社の総小売売上高合計は4兆7,400億米ドル(前年度は4兆5,300億米ドル)、平均小売売上高は190億米ドル(前年度は176億米ドル)ことが明らかになったという。また、2013~2018年度における小売売上高の年平均成長率は5.0%に。
今年度、Amazon.comが2018年度の小売企業上位10社の中で最も高い18.2%の小売売上高成長率を記録し、トップ3入りとなっている。なおWalmartが22年以上連続で1位に、Costco Wholesaleが6年連続で2位にそれぞれランクイン。
今回、日本企業でトップ250入りした企業数は昨年より2社減の29社となり、最上位は13位にランクインしたイオンとなっている。