LINE、店舗状況配信サービスを無償提供

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LINEは、同社が提供する法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」およびデジタルチラシサービス「LINEチラシ」において、店舗における新型コロナウイルス対策に伴う情報発信に活用できる機能を無償で提供すると発表した。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業時間の変更や休業等の対応を行う店舗、テイクアウトやデリバリーに対応する飲食店などが増加している。

また、ドラッグストアやスーパーなどでは、マスクや除菌・消毒関連用品、トイレットペーパーなどの慢性的な在庫の品薄状況が続き、来店客が求めている商品を店舗で購入できないことに加え、電話やメールでの入荷状況の問い合わせが殺到することにより、店舗従業員の負荷が増大している点などが課題となっているという。

こうした状況のなか、LINE公式アカウントでは、1日2回まで無償でメッセージ配信が可能な「新型コロナ対応無料配信」機能を4月16日以降に提供予定。同機能は、LINE公式アカウントの管理画面から利用でき、9つのカテゴリーから選択してメッセージを作成・配信することが可能となる。

期間は、最短で4月16日から無償提供を開始し、6月30日までの提供を予定しているとのこと。

また、LINEチラシでは、店舗ページへのバナー掲載機能を無償で提供している。LINEのウォレットタブからアクセスできる「チラシメディア」内の店舗ページへのバナー掲載が可能となるという。

同機能は、すでに提供を開始しており、6月30日まで無償提供を予定しているとのことだ。

同社は、今後もコーポレートミッションである「CLOSING THE DISTANCE」の実現を目指し、コミュニケーションインフラとして様々な局面での企業や店舗などに対する支援を積極的に行っていくとのことだ。

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