メンタル相談窓口から専門医を紹介、新型コロナによるストレスケアへ

情報基盤開発が、メンタル相談窓口からオンライン診察可能な精神科へスムーズな連携を実現すべく、電話およびメールの相談窓口での精神科専門医への紹介を、ストレスチェック・EAP(※)の「AltPaper」で開始すると発表した。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、緊急事態宣言発令に伴う出勤停止やテレワークによる孤立、週末・夜間の外出自粛による大きなストレスは、これまでうつ病の傾向があった人たちだけでなく、これまで大きな問題を抱えていなかった人たちのメンタル状態にも悪影響を与えているという。

しかし、こうした状況であることから、メンタル不調者へのケアも十分に提供できていない状況にあるようだ。

このような課題に対し、「AltPaper EAP」のメンタル相談サービスでは利用者にオンライン、もしくは電話診療に対応可能な医療機関を案内するという。

同社は、精神科専門医へ連携することで、新型コロナウイルス感染症拡大で従業員のメンタルヘルスやモチベーション低下に困っている企業および従業員の課題解決に向けた一翼を担えればと思い、同サービスの開始を決定したとしている。

(※)Employees Assistance Program:従業員支援プログラム

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