Googleが、G Suite for Educationのユーザーが利用できる、ビデオ会議ツール「Google Meet」の無料アクセス期間を9月30日まで延長することを発表した。
同サービスは、新型コロナウイルス感染症の蔓延に対応し、ビジネスマンや教育者、学生がリモートで作業や勉強ができるように支援するべく展開された。
無料アクセスでは、1度の通話で最大250人のユーザーが参加できる会議やドメイン内の最大100,000人の視聴者向けのライブストリーミング、会議を記録してGoogleドライブに保存する機能を使うことができるとのことだ。
これらの機能は通常であれば、G SuiteのEnterpriseエディションとG Suite Enterprise for Educationで利用できるという。
なお、Google MeetとGoogle Chatは、発表当時Hangouts MeetとHangouts Chatという名称であったが、同社はサービス名を変更し現在のものになったとのことだ。