イオンエンターテイメントは、4月7日に政府より発出された緊急事態宣言を受け、7都府県で営業するイオンシネマについて、臨時休業することを決定したと発表した。

対象は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県の7都府県の全33劇場。期間は4月8日から当面の間としている。以下が対象の劇場の一覧。

【東京都】  板橋、むさし村山、日の出、シアタス調布、多摩センター
【神奈川県】 海老名、茅ヶ崎、新百合ヶ丘、みなとみらい、港北ニュータウン、座間
【埼玉県】  大井、大宮、熊谷、浦和美園、羽生、越谷レイクタウン、春日部
【千葉県】  市川妙典、幕張新都心、千葉ニュータウン、銚子
【大阪府】  茨木、大日、りんくう泉南、四條畷
【兵庫県】  明石、三田ウッディタウン、加古川
【福岡県】  福岡、筑紫野、大野城、戸畑

また、そのほかの劇場に関しては、営業を継続しているものの、以下の対応を行っている。

1.ハッピーナイト上映(20時以降の上映)の休止
2.座席の間隔をあけたチケット販売
3.事前チケット販売の中止(当日券のみの販売)
4.空調設備の稼働による適切な館内の喚起
5.手すりなどの拭き清掃
6.ブランケットの貸し出しを中止
7.トイレのハンドドライヤーの使用中止
8.劇場入口などへの消毒液の設置
9.従業員の体調管理とマスク着用

なお、4月8日時点で、同社運営の映画館の利用者および従業員に新型コロナウイルスの感染者は確認されていないとのことだ。