トヨタコネクティッドとNTTデータは、トヨタ自動車がグローバルで展開するモビリティサービス・プラットフォーム(以下、MSPF)のさらなる機能・サービスの拡張およびコネクティッドカーの展開国拡大に向け、ソフトウエア開発力、運用体制の拡充を目的に業務提携を開始したと発表した。
今回、トヨタコネクティッドが培ったコネクティッドカー向けサービス事業の経験やカーシェア等のサービス開発・運用ノウハウと、NTTデータのITリソースやクラウド・ビッグデータ等のテクノロジー活用ノウハウを掛け合わせるとしている。
また、それと同時に、MSPFを始めとするモビリティサービス事業領域での協同開発とグローバルでの開発・運用力の強化および高度化を図るという。
中期的には、トヨタコネクティッドの持つ顧客接点と、NTTデータの流通・小売・金融業界などの多業種に渡る顧客基盤を両社で相互に活用する。
これにより、スマートシティ構想も視野に入れたMSPFのサービス力強化と、プラットフォーム事業の拡大を推進し、両社連携によるシナジー効果の最大化を目指すとしている。
両社は、今回の業務提携を通じ両社の価値観含め共有し、ともに創り上げたサービスの提供を通じて、モビリティ社会の創造に貢献していくとのことだ。