トヨタグループは4月7日、社会的な最優先課題となっている感染拡大の抑制や医療現場の支援に向けて、対策を検討し取り組むと発表した。

今回同グループは、医療現場および医療用品に対する支援を行なっていく。医療用フェイスシールド(防護マスク)生産やトヨタ生産方式(TPS)活用による医療機器メーカーの生産性向上への協力をするとのことだ。

また、軽症の感染者移送に対するサポートの検討やサプライチェーンを活用したマスクなど衛生用品の調達支援を実施するとしている。

海外においても、各国・各地域の事業体が中心となり、政府をはじめとする地元の関係者と連携しながら、可能な支援を検討し、順次対応を進めているとのことだ。