Amazonがシアトル公立学校(SPS)に通う学生がいながら、オンライン設備が整っていない世帯に、8,200台のラップトップを寄付したことを発表した。これにより学区内のすべての生徒がオンライン教育を受けられるように支援するとしている。
AmazonはSPSと連携しながら、ラップトップを直接生徒に発送。シアトルの学生のためにAmazonが立ち上げた基金Right Now Needs Fundを通じて、SPSの学生とその家族を支援していくとのことだ。なお学生のニーズに応じて学校に資金を支払うため、生徒の貧困率が高い学校は、より多くの支援を受けられるとしている。
さらに同社は寄付により、学区の非営利パートナーであるAlliance for Educationが管理する新しい基金Education Equity Fundを新しく開設することも発表。
この基金により、新型コロナウイルス感染拡大中でも自宅で学習を行うために必要な技術や、技術サポート、および学習リソースへアクセスできない学生たちをサポートするとのことだ。