日本テレビは4月6日に、現時点で安全確保が難しいと判断される番組の制作について同日から2週間の休止期間を設けると発表した。
今回、同社はバラエティ番組のスタジオ収録、報道・スポーツ・情報番組以外(情報・制作局バラエティ部門)の番組のロケおよびドラマのスタジオ収録・ロケを休止するという。
また、新型コロナウイルスの脅威に対して、今後の番組編成のあり方を盛り込んだ「番組編成指針」を策定。
ウイルスの脅威に対して、日本テレビはメディア事業者としての役割は「迅速・正確で信頼できる報道・情報番組」を放送すると同時に、出来る限りの感染対策を講じながら「生活者に希望と活力を届ける健全な娯楽番組」を視聴者に届けていくという。
なお、番組制作を支援する「番組安全対策チーム」を組成し、制作関係者への検温徹底、感染防止の備品調達、リモートワーク推進等の制作現場の環境改善など、更なる感染防止策強化に努めていくとのことだ。