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ユニセフやWHOら共同実施 家にいる子どもへ「オンライン朗読」

国連児童基金(以下、ユニセフ)は、新型コロナウイルスのパンデミックの最中、世界中から愛される児童文学の作家たちが、自宅で孤立する何百万人もの子どもたちや若者たちに向けて自ら執筆した作品をオンラインで朗読する取り組みに参加することを公表した。

「Read the World(世界を読もう)」は、ユニセフ、国際出版連合(IPA)、世界保健機関(WHO)が共同で行うオンライン朗読リレーの取り組み。

4月2日の国際子どもの本の日には、その初回として、日本でも「編集長ジェロニモシリーズ」で知られるイタリア人作家エリザベッタ・ダミによる作品の朗読が行われた。

ユニセフ事務局長のヘンリエッタ・フォア氏は、「ほんの数週間の間に、子どもたちの日常生活は一変してしまいました。外出の制限があっても、本の伝える力は無限だということを、読書を通じて子どもや若者たちに気づいてもらいたいと考えています。」とコメントしている。

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